• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「モリヤさんと回って勉強」笹生優花は浮上ならずも日々成長を実感 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「モリヤさんと回って勉強」笹生優花は浮上ならずも日々成長を実感 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・サラス -15 N・コルダ -15 3 P・タバタナキト -10 G・モリナロ -10 C・ビュティエ -10 6 D・アーディナ -8 7 E・ヘンセライト -7 M・サグストロム -7 9 キム・ヒョージュ -6 リン・シユ -6 順位の続きを見る

笹生優花はスコアを落として最終日へ

笹生優花はスコアを落として最終日へ(撮影:GettyImages)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 3日目◇26日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>

上位浮上を狙ったムービングデーは不発に終わった。2日目に「70」をマークしトータル1アンダーとした笹生優花は、3日目を2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「75」でホールアウト。3つ落とし、トータル2オーバーの42位タイに沈んだ。

プロテスト合格者の素顔【写真集】

「今日は本当にすごく攻めていた。攻めすぎるとこうなる」。浮上を目指したが、それが裏目に出た。フェアウェイはヒットしながらも「ポジションがあまりよくない。そういうことです」と、そこからチャンスメイクができなかった。シビアなピンポジションに対応できずに、スコアを落としてしまった。

この日の平均飛距離は287ヤードと、3日間おなじ組となったレクシー・トンプソン(米国)をしのぐビッグドライブも、スコアにならなければ意味がない。「ほんとうは攻めていいところにつけたいんだけど(笑)。攻めて結果がよくなければ、攻めた意味がないなと思う」と、マネジメントを課題に挙げた。

全米女子オープン」優勝で周囲の期待は高まるが、笹生自身は成長過程であるという意識に変化はない。「きょうもモリヤさんと回っていろいろ勉強になった」と、ジュタヌガーン姉との組もいい経験。20歳になったばかりの笹生にとっては、毎日が収穫の日々だ。

関連記事