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悪夢の1ホール“+4”で失速の原英莉花 「体ボロボロにしてやってるのに」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 菊地絵理香 -16 2 西郷真央 -12 3 上田桃子 -9 青木瀬令奈 -9 5 イ・ミニョン -8 テレサ・ルー -8 金澤志奈 -8 8 藤田さいき -7 笠りつ子 -7 山城奈々 -7 順位の続きを見る

原英莉花、明日がある!

原英莉花、明日がある!(撮影:佐々木啓)

アース・モンダミンカップ 3日目◇26日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>

腰痛と闘いながら、初日から連日の「69」をマークしトータル6アンダーで決勝ラウンドに入った原英莉花だったが、3日目に大きな落とし穴が待っていた。14番パー5でまさかの「9」。スコアも順位も大きく落とし、トータル2アンダーの33位タイで最終日に入る。

テレビでも話題となった原英莉花のスーツ姿

前半の8番までに2つのバーディでスコアを伸ばしたが、9番でボギー、10番ではダブルボギーと一度沈みかけた。それでも11番で一つ取り戻し息を吹き返したかに見えたが、14番でティショットをOB。ティショットのランディングエリアが狭くなっており、パー5にしてはタフなホールだとしても“OBダブルボギー”には意気消沈だ。

ホールアウト直後は「めっちゃ悔しいです。なんですかね…。とりあえず下手くそでした」と声を絞り出した。「成長した気でいたけど、まだまだだなと思いましたし、本当にやることいっぱいですね」と口をつくのは反省ばかりだ。

公式戦2勝を挙げ大きく飛躍した2020年だっただけに、期待が寄せられた中での21年シーズンイン。そんななかで春先から調整が上がらない。「ダメージ来てます。体ボロボロにして頑張ってるのに、結果につながらない自分の脳みそ。悔しいですね」。体に鞭を打って駆け抜けたいが、心身ともに疲労は蓄積している。

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