原英莉花はボギーフリーで6位浮上も、4月から続く腰痛で「上手く力が加えられない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 菊地絵理香 -10 2 テレサ・ルー -8 西郷真央 -8 4 全美貞 -7 青木瀬令奈 -7 6 イ・ボミ -6 笠りつ子 -6 堀琴音 -6 原英莉花 -6 西村優菜 -6 順位の続きを見る
原英莉花が腰痛とも闘いながら6位に浮上(撮影:佐々木啓)
<アース・モンダミンカップ 2日目◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>
原英莉花は初日、4バーディ・1ボギーの「69」。きょう2日目は、3バーディ・ボギーなしの「69」と、連日の60台で順調にスコアを伸ばし、首位と4打差のトータル6アンダー・6位タイに浮上してきた。スコアだけを見れば状態は良さそうだが、「自分のなかで体の調子が良くなくて、ショットが曲がってしまって、けっこう耐えるゴルフになってしまいました」と本人は語る。
原がいま抱えている問題は腰痛。4月に出場した海外メジャー「ANAインスピレーション」から帰国した隔離期間中にぎっくり腰になり、「いまいち治らなくて、ずっと尾を引いて痛みが続いている」と明かした。「けっこう気合いを入れて挑んだ」という5月の国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」だったが、2日目から腰痛が悪化。カットラインギリギリで予選を通過したものの54位に終わった。
先週の試合も、「ズキ(という痛み)もありますし、ずっとミシミシする感じ。トップが全然上がらなくて困っていた」と原。練習したい気持ちを抑えつつ、この一週間は針治療などのケアに時間をかけてきた。その甲斐もあって初日は痛みなくプレーできていたが、「きょうはちょっと違和感がありながら、なかなか上手く力が加えられない感じでした」と腰に不安を抱えながらのラウンドとなった。
それでもボギーなしで回れたのは、「ラフからのアプローチやバンカーショットを練習して、しっかり自分の距離感に自信があったので、そこまで焦ることなくプレーできたかなと思います」。8番パー5の3打目はピンまで20ヤードで、深いラフに沈んでいた。そこから「思い切ってやってみました」とロブショットで、1.5メートルに寄せバーディを奪った。
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