BSの新作1Wに宮里優作「即投入!」、木下稜介「全然曲がらない」

宮里優作が新作1Wのプロトタイプを「即投入!」(撮影:上山敬太)

<[スリクソン]()福島オープン 事前情報◇23日◇グランディ那須白河GC(福島県)◇6961ヤード・パー72>

国内女子ツアーに続き、ブリヂストンの新作プロトタイプ『B1』『B1 Limited』『B2』が、国内男子ツアーにも供給された。調整し既に使い込んでいる模様の宮里優作が、「即投入!」と、その性能について詳細に語ってくれた。

▶▶▶渡邉彩香が新ヘッドを手にこの笑顔。BSの新作プロトで「5〜8yくらいアップ」

「去年の『TOUR BX』はちょっと打感が柔らかくなったけど、(今回の『B1』は)まだつかまっているんだけど、ビヨンって弾く感じが気持ちいい。方向性が凄く良くなって余計に振れる。その分球も強くなって、前は落ち際のスピンが多いタイプで飛んでたけど、さらに落ち際が強くなって少し前に行く感じ。即投入! ツアー選手権から打ち始めたけど、今週解禁で早速。初速が78、79m/s出ていて、距離もキャリー300超えてます。

(デカヘッドだと)簡単にはなるけどミート率と操作性が難しくなる。球を曲げたい時に曲げられないけど、今回はその辺が凄くやさしい。ちょっとくっつくから逃がしたり小細工も効く感じ。昨日市販品も試したけど凄く良くてけっこう市販品を使うプロもいるかも。ボクはロフトを立てて9.5度を使いますけど。(大槻智春の47インチを試していたが?)最近シャフトを去年から徐々に長くしていて、今は45.75インチ。その兼ね合いもあってヘッド選びが難しいけど、今回は即ですね」(宮里優作)

また、「ツアー選手権」で初勝利をはたした木下稜介も新作を試してこうコメント。長く使用してきてメジャー制覇した2018年モデルの『TOUR B XD-3』ドライバーからの変更を検討していた。

「(今回の『B1』は)全然曲がらない! 飛距離はちょっと落ちるかな。だけど曲がらないし、方向性が抜群。ツアー選手権では使っていなくて先週打ち始めました。今週試しながらやってみようかなと。全英オープンに向けて調整して、試合で調整していけるのが一番いいですね」(木下稜介)

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