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稲見萌寧は東京五輪代表決まる試合にも「気にしていない」 泰然自若で大一番に挑む | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

東京五輪代表決定まで残り1試合 稲見萌寧は何を思う(撮影:佐々木啓)

アース・モンダミンカップ 事前情報◇22日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>

いよいよ東京五輪代表まで残り1試合。2枠となる日本代表は畑岡奈紗が当確、残り1枠を稲見萌寧、古江彩佳、渋野日向子の3人で争う。今週、稲見、古江は国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」に、渋野は「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」に出場。その結果で日の丸を背負う2人が決まる。

強烈ミドルキックも!稲見萌寧の強さの秘密、月曜の地獄トレに潜入

東京五輪代表は今月28日付の世界ランキングをもとにしたオリンピックランキングで決められる。21日付の世界ランキングでは、稲見萌寧が25位、古江彩佳が28位、渋野日向子が31位と稲見が一歩リードしている状況だ。とはいえ、まだ全員が可能性を残しており、渋野はポイントの高い海外メジャー。予断を許さない状況が続いている。

その稲見はこの日、練習ラウンドで調整。前週「絶不調」と話していたショットは「昨日コーチの奥嶋さんに9時くらいからお昼くらいまで見てもらい、修正ポイントとかはレッスンしてもらった。やることが明確になったので、その分気持ち的には楽になっています」と表情は幾分晴れやか。だが、「まだ40%くらい。それが試合でうまくいくかはまだ分からないです(笑)」とまだ不安ものぞかせる。

今大会の結果で決まる東京五輪代表については、これまで同様に「気にしていない」とこの状況でも変わらない。五輪争いの注目が注がれていることも「全然気にしていません」とさらりと言う。「アース・モンダミンカップという大きな試合で上位に行けたらと思います。賞金額はそこまで意識していないですが、勝つことが大事」と今週も目の前の試合だけに集中する構え。

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