松山英樹が五輪出場にコメント「メダルを獲得して、ゴルフの素晴らしさを知っていただけるように」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
松山英樹がJGAを通じてコメントを発表(撮影:GettyImages)
海外メジャー大会の「全米オープン」を終え、最新の世界ランキングに基づいたオリンピックランキングも更新され、NF(ナショナルフェデレーション)候補として松山英樹と星野陸也の二人が決まった。
正式な出場については、『JGAオリンピックゴルフ競技対策本部強化委員会での審議を経て、JOCに候補選手を提出し、JOC内での決定、発表をもって、日本代表選手団の認定を受ける。そのためJOCからの認定前は、両選手とも東京2020オリンピックゴルフ競技男子 NF候補選手』となってはいるが、ひとまずは出場権獲得について、JGA(日本ゴルフ協会)を通じ両選手がコメントを寄せた。
前回のリオ五輪を辞退し、初出場となる松山は、「ジュニア時代から慣れ親しみ、コースの特徴もわかっている霞ヶ関カンツリー倶楽部での開催ですので、良い結果が残せるように、開催までショット、パットの調整を進めていきます」とした。
「今年は、マスターズ・トーナメントでグリーンジャケットを着ることが出来、日本のゴルフファンの皆さんにも喜んでいただけたと思います。オリンピックでも、メダルを獲得して、たくさんの方々にゴルフの素晴らしさを知っていただけるように、がんばります」と意気込みを示した。
先週の全米オープンでも活躍した星野は、「今シーズンは、国内ツアーで複数回優勝し、海外メジャーにも出場するなど、自分自身でも成長と好調を実感しています。その中で開催される東京2020 オリンピックゴルフ競技では、自分ができる最大限のパフォーマ ンスを発揮して、感動を与えられるようなプレーが出来るようにしっかり準備して挑みたいと思います。このような大変な状況の中、ご尽力いただくすべての方への感謝の思いを忘れずに、皆さんの期待に応 えられるようがんばります」と喜びを表した。
Follow @ssn_supersports