ジョン・ラームがメジャー初制覇　ネリー・コルダが今季V2達成、申ジエが逆転Vで世界ツアー60勝目【先週の主要ツアー動向】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジョン・ラームがメジャー初優勝で約2億500万円獲得！（撮影：GettyImages）

■国内女子ツアー「ニチレイレディス」（6月18〜20日、千葉県・袖ケ浦カンツリー倶楽部・新袖コース、賞金総額＝1億円）
申ジエ（韓国）が最終日に「66」をマークし、森田遥、全美貞（韓国）との4打差からスタートし、トータル10アンダーで美貞と並びプレーオフへ。最後はジエが勝利。昨年から続く長いシーズンで3勝目を果たした。これで優勝賞金1800万円を獲得し、賞金ランキング7位に浮上した。

ジョン・ラームは優勝決めるパットでこの雄叫び【写真】

また、今週の結果で決まる東京五輪の代表争いの渦中にいる稲見萌寧と古江彩佳はともにスコアを伸ばせず、米ツアー参戦中の渋野日向子を含めた三つ巴の戦いは最終章に持ち越された。

今週は千葉県のカメリアヒルズカントリークラブにて「アース・モンダミンカップ」（24〜27日）が行われる。

■米国男子ツアー「全米オープン」（6月17〜20日、カリフォルニア州・トリーパインズゴルフコース サウスコース、賞金総額1250万ドル＝約13億7460万円）
世界一過酷な戦いといわれる海外メジャー大会を制したのはメジャー20回目の出場となったジョン・ラーム（スペイン）。最終日を首位と3打差から出たラームは、上がり2連続バーディで締めて悲願を果たした。ラームは優勝賞金225万ドル、日本円でおよそ2億4700万円を獲得した。

日本勢では松山英樹、石川遼、浅地洋佑、星野陸也が参戦。松山と星野が決勝ラウンドに残り、ともに26位タイで大会を終えた。松山と星野は同大会終了後の世界ランキング日本勢上位2名に入り、東京五輪の出場権を獲得した。