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トーリーパインズと好相性のジョン・ラーム。新パターでメジャー初制覇に期待

「ザ・メモリアル」で凄まじいフィット具合を見せた『ホワイトホットOG ロッシーS』プロトタイプ。ジョン・ラームがメジャー初制覇を目指します(撮影:GettyImages)

ザ・メモリアルトーナメント」で[ジョン・ラーム]()。初日69、2日目65、3日目64と、わずか3日間で21バーディを奪い2位に6打差の首位に立ちながら、コロナ陽性判定で無念の棄権となった。

初メジャー制覇を目指し、今年からクラブ契約も[全米オープン]()」の出場も危ぶまれたが、無事出場が決まった。

「24時間以内に2回のネガティブテストが行われ、保健当局によってクリアされた後、全米オープンの準備をする時が来ました。バモス!!(行くぞ)」(ジョン・ラーム

PGAツアーの「全米オープン」優勝予想で1位に挙げられるのも当然。舞台のトーリーパインズは、2017年の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で初優勝したコース。その後、2019年に14アンダーの5位、2020年も14アンダーの2位、今年は8アンダーの7位と、過去8勝のタイガーほどでないにしろ、コースとの相性は抜群だと言える。

そして前述の通り、サイトラインを省いた『ホワイトホットOG ロッシーS』プロトタイプがフィットしている。「ザ・メモリアルトーナメント」棄権の悔しさを抱え、初メジャー制覇へ周囲の期待が高まる中、メジャー仕様のグリーンに「マイクロヒンジ・スター」インサートの新パターがフィットするか注目だ。

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