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笹生優花が焼肉屋から生会見 優勝トロフィーは「キッチンのテーブルに置いています」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

全米女子オープンを制した笹生優花(撮影:GettyImages)

2週前の「全米女子オープン」で日本人女子として3人目となる海外メジャー制覇を果たした笹生優花が、米国からリモート会見を行い、あらためて喜びを語った。

焼肉屋の駐車場に停めた車のなかから会見を行った笹生優花【写真】

優勝から1週間。インタビューなど忙しく過ごしてきたが、リラックスするタイミングについて聞かれると「寝ていました」と笑いながら振り返る。試合前も含めて大勢のメッセージが届いたことに対しては「ありがたい気持ちでいっぱいです」と、快挙を果たした達成感を存分に味わっている。

現在は米国カリフォルニア州に滞在。次戦は24日(木)に開幕する「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」。いまは調整中だが、「まだ予定が決まっていなくて、こっちのスケジュールがまだアジャストできていなくて、ゴルフ以外のことが忙しい」と、舞いこんできた米ツアーメンバーとしての日程調整や拠点探しなどを考えている途中だという。

このあとはそのKPMG出場後、フィリピン代表での東京五輪も控えており、その後も国内ツアーのディフェンディング大会や全英女子といった大事な試合が待ち受ける。国内、米国と忙しく飛び回る可能性もあるが、コロナ禍での自主隔離などを考えると、頭が痛いというのもうれしい悲鳴だ。

メジャー大会制覇という偉業を果たしたいま、次なる目標はかねてから口にしている「世界一」の称号。それでも、来週20歳になる笹生にとって、具体的な時期については考えにない。「自分の時間で急いでもいないし、マイペースでやっていきたいと思います。結果を求めすぎて楽しめない自分を作りたくない」と、あくまでもゴルフを楽しむという姿勢は崩さない。

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