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「今に繋がっている」“藍の教え” 西村優菜が「特別」な大会で2位発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 比嘉真美子 -8 2 葭葉ルミ -6 臼井麗香 -6 稲見萌寧 -6 西村優菜 -6 山下美夢有 -6 7 岩井千怜 -5 8 酒井美紀 -4 工藤遥加 -4 福田真未 -4 順位の続きを見る

いつでも笑顔 西村優菜のゴルフには“藍の教え”がつまっている

いつでも笑顔 西村優菜のゴルフには“藍の教え”がつまっている(撮影:村上航)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 初日◇10日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

この大会を“成長”のきっかけにした選手が、上位で初日を終えた。それが西村優菜だ。6アンダーの2位発進。今年5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に続く今季3勝目へ、いい形で2日目に入る。

楽しそうにダブルピースをしてるのは誰だ??【大会ライブフォト】

「チャンスにつけたところで、しっかりパッティングを決められたのでいいスコアに繋がった」と、この日は1.5メートルから7メートルまで長短織り交ぜたパットを沈め6バーディ。チップインパーという「ラッキー」な場面こそあったものの、持ち味の安定感あるゴルフでボギーフリーを続けた。

プロとしてこの大会に出るのは初。前回の2019年大会まではアマチュアとして出場していた。当時は大会アンバサダーの宮里藍を囲む形での座談会にも参加。ここで“プロの心得”などが伝授されたのだが、この時の言葉が今の西村を支える金言になっている。

特に印象に残っているのが、試合中の切り替えについて質問した際に返ってきた答えだという。「『何か自分で扉を作らないと。そのきっかけを探りながらやった方がいいよ』と言われて、それは今も意識し続けています。ボギーを打っても切り替えられている。その話が生きている部分が大きくて、今の成績に繋がっている」。そんな大会とあって、「やっぱり特別」という思いは強い。

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