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全英優勝に全米4位 大舞台に強い渋野日向子の海外メジャー戦績を振り返る | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

全英優勝時のスマイルシブコ この笑顔をもう一度見たい(撮影:村上航)

全米女子オープン 事前情報◇2日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

2019年8月の「全英AIG女子オープン」優勝で世界にその名をとどろかせた渋野日向子が、現地時間3日(木)に開幕する「全米女子オープン」で海外メジャー7回目の出場を迎える。

渋野日向子の2021年ドライバースイング【連続写真】

■衝撃の初出場初優勝! スマイリング・シンデレラの誕生

衝撃のデビューを果たした19年の全英。国内ツアーでもルーキーだった渋野が6月末の賞金ランキングで上位に入ったことでつかんだ出場権によって、その後の快挙が生まれた。初出場の全英では初日から快調にスコアを伸ばし2位。予選ラウンドも2位で通過すると、ついに3日目にトップに立った。最終日はプレッシャーと戦いながらも笑顔を振りまき会場を味方につけると、最終ホールで6メートルのバーディを沈めて、歓喜の瞬間を迎えた。

「私でいいのでしょうか?」と話すほど、渋野自身もビックリ。1977年に樋口久子が「全米女子プロゴルフ選手権」を制して以来42年ぶりの海外メジャー制覇に日本列島が沸いた。海外でも渋野の優勝は大きく取りあげられ、「スマイリング・シンデレラ」という言葉が渋野の代名詞となった。

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