ザ・メモリアルトーナメント会場でファン向けのワクチン接種実施 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジャック・ニクラスがホストを務める大会で昨年はジョン・ラームが優勝（撮影：GettyImages）

6月3日に開幕するPGAツアー「ザ・メモリアルトーナメント（米オハイオ州）会場のミュアフィールド・ビレッジGCでワクチン接種が実施される。27日に発表された。

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同大会では50〜100％の観客動員が予定されており、会場に観戦に来たファンの希望者にはメイン入場口近くの特設テントで、“ジョンソン＆ジョンソン”の新型コロナウイルスのワクチン接種を提供する。

大会のエグゼクティブディレクターのダン・サリバン氏は「大会にファンが戻って来られることは大変喜ばしいこと。ワクチン接種をして世界のトップ選手のプレーを観戦するのはすばらしい方法。またオハイオ州でのワクチン接種が進むことの助けになれば」とコメントした。

PGAツアーでは昨今、CDC（米国疾病予防対策センター）のガイドラインに基づき、選手、キャディ、オフィシャルなどはワクチン接種が完了している場合は、PCR検査の免除を採用している。

また、今週開催されている「チャールズ・シュワブチャレンジ」（米テキサス州）からワクチン接種が完了している人は、屋内、屋外ともにマスク着用の義務はなくなる（※州によって異なる）と発表された。（文・武川玲子＝米国在住）