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初のタイトル防衛戦に「初々しい気持ち」 原英莉花はドライバー調整で調子上向き | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

原英莉花が大会連覇を目指す!(撮影:村上航)

リゾートトラスト レディス 事前情報◇26日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>

初めて栄冠をつかみ、右手を高々と掲げた大会に原英莉花が戻ってきた。昨年大会が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、2年越しとなる初のディフェンディング大会に「2年前というと少し遠い感じですが、この試合で勝てて変わった。今年もう一度、初優勝しにくるというか、初々しい気持ちです」と心境を話した。

この原英莉花、まるで女優さんかモデルさん

舞台は前回とは変わり、22年ぶりの開催となる愛知県のセントクリークゴルフクラブ。多くの選手がグリーンの大きなアンジュレーションを警戒するが、原はそれに加えてフェアウェイも警戒する。「広いのですが、落としどころも限られる。打って行く場所が絞られている」とグリーンにたどり着くまでに越えなければいけないものは多い。

カギを握るのがドライバーだが、今年は「まだ一度も(ちゃんと)当たっていない」という状態だった。だが、それもようやく調子が上がってきた。「なかなか結果にはつながっていないですが、ちょっとずつ上がってきていて自分のなかでは悪くないと思っています」。クラブ調整もいい方向に向かっている。「これまではポンと置いた時に右に向く傾向があって、それをグリップでねじって構えていました。それをスクエアに向くようにソールを削ってもらい、その調整で鉛を貼ってもらって良くなりました。一番いい状態です」と、仕上がった。

準備万端で挑む連覇のかかる大会。「スタートアナウンスで言われたら気持ちが変わったりするのかな? ワクワクしています」。初めての感情も楽しみながら、間に合った相棒とともにティショットの時を待つ。(文・秋田義和)

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