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「コツコツと差を縮められるように」 石川遼が6度目の全米OP出場へ思うこと | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼が6度目の全米オープン出場を決定(撮影:ALBA)

全米オープン 事前情報◇24日◇リーパインズGC サウス・コース(カリフォルニア州))>

6月の「全米オープン」出場枠をかけた日本最終予選で、石川遼がトップ通過。「一番は、うれしい」とまずはほっと胸をなで下ろす。「自分も目指しているのは、あそこ」と、追いかける松山英樹と、約5カ月ぶりに米ツアーで顔を合わせることになる。

メダルが引っかかった石川遼【写真】

全米オープンへは2年連続6度目の参戦で、自己最高位は2011年の30位タイ。昨年は予選通過したものの51位タイで4日間を終えている。「足りないのは全て。飛距離も上げたいし、それだけでなくウェッジの精度も、ロングアイアンの精度も高めたい。全米オープンで必要なことが、世界基準だと感じている」と世界の厳しさを痛感すると同時に、スイング改造を始め課題に取り組んできた。

今年の会場は難関コースとして知られるトリーパインズ。「難しいなかでやるほど実力が出る。実力以上のものは出せないので、その中でベストを尽くしたい」と、米ツアー復帰を目指す中、力を測るには絶好のチャンス。

米国では、同級の松山が今年の「マスターズ」でついに世界の頂点に上り詰め、「全米プロ」でも一時は上位争いする活躍。現在は顔を合わせる機会も、石川が米ツアーに参戦する数度のみだ。「かなり置いて行かれているというか、当然差は感じている。(顔を合わせて)シカトされなかったらいいレベルかな(笑)」と冗談を交えつつ、松山の存在は常にモチベーションになっている。

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