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日本初のプロアマ形式の試合で、石川遼が感じるメリット 「プロ3人で回るよりグリーンの情報は増える」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼は初のプロアマ大会をどう考える?(撮影:福田文平)

ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 事前情報◇19日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇7298ヤード・パー72>

日本初となる試合形式、プロとアマが同じ組でラウンドする「[これが間近で見られる!石川遼のドライバースイング【連続写真】]()

プロとアマではティイングエリアの位置が異なるので、当然いつも通りのリズムでのプレーとはいかない。それでも石川は「そんなにスコアには影響がない」と言い切る。「3人でなくて4人でプレーするわけですから、グリーン上では自分以外の3人のパッティングがカップに向かって転がっていく。3人で回るよりも情報が増えるのは、良い点だと思う。それくらいカップ周りの傾斜を大事にしている」。

本来は同組の競技者にアドバイスできないルールだが、今大会では、プロは初日と2日目のダブルス戦に出場するアマチュアに対してのみ、技術的なアドバイスが許されている。つまり、アマチュアは同じ組のプロを味方につけることができるのだ。「アマチュアの方に今回はアドバイスOKということなので、ゴルフの話をしたり、ゴルフ以外の話をしたり、話ができるチャンスは多いと思う」と石川は語る。

しかし、プロの真剣勝負の場で、自分のマネジメント以外の会話は邪魔にはならないのだろうか? 「自分が打つ前後の1、2分間くらいは僕もスイッチをオンにしているので、そこでいかに深く入り込むかというのがメチャクチャ大事だと思っています。それ以外の時間はリラックスしていたほうがいいというのが僕の考えだし、自分のスタイル。アマチュアの方との会話は新鮮な空気になると思うので、むしろ自分のプレーに対してプラスに生かしていける要素はたくさんある」とポジティブに考えている。

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