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石川遼は「70」発進もパーオン率はわずか38.89% 「理想的なゴルフではなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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前週までとは違い、果敢にドライバーを持ったが…

前週までとは違い、果敢にドライバーを持ったが…(撮影:上山敬太)

<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 初日◇13日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>

3バーディ・1ボギーの2アンダーとまずまずのスタートを切ったが、耐えてしのいでの1日だった。チャンスホールのパー5は、4ホール中3ホールでバーディを奪取。一方で、振るわなかったのはパー4でのマネジメント。

ムキムキになって、シャローなった!遼のドライバースイング【連続写真】

「このコースは、ラフに入ったときに林がかかってくるところが結構ある。狙いが10度ずれるにしても、ドライバーと3番ウッドでは曲がり幅がドライバーのほうが広くなる」。狭いフェアウェイを警戒してドライバーを避けるホールもあったが、「ティショットがあまりうまくいかなかった。パー4でチャンスを作れなかった」と、パー4の10ホール中、7ホールは1パットのパー。ファウェイキープ率は42.86%、パーオン率38.89%と半分にも満たず。ショットのミスが響き、アプローチでしのぐ展開が続いた。

「アプローチに頼ってという感じになってしまったので、自分の理想的なゴルフではなかった」と振り返るが、コースとの相性が悪いというわけでもない。フェアウェイは狭いが、ラフも短くOBも比較的少ない本コース。「フェアウェイが狭すぎるので、そこまでシビアには捕らえていない。何で打っても狭いので、ドライバーでバンバンいくという考えはしやすいコースだと思う。そこを考えた上で、そうするかどうか」と、あえてドライバーを握るホールもあった。

課題にロングゲームを挙げたが、ショットが振るわない中でもボギー1つで抑えたのはラフからのリカバリーがかみ合ったから。「フェアウェイキープをできなかったときに、どうショットをコントロールするかが引き続きキーになると思う」と、相模原GCの攻略を睨む。(文・谷口愛純)

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