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有村智恵は硬くて柔らか打感がお好き? カーボン+ゴムの複合で「ミスが明確に」【今週の注目パター】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 笠りつ子 -6 2 大里桃子 -5 3 菊地絵理香 -4 西郷真央 -4 5 金田久美子 -3 比嘉真美子 -3 鈴木愛 -3 申ジエ -3 臼井麗香 -3 西村優菜 -3 順位の続きを見る

カーボン+ゴムの複合シャフトはしなりを抑えつつ、打感をやわらかくできる

カーボン+ゴムの複合シャフトはしなりを抑えつつ、打感をやわらかくできる(撮影:鈴木祥)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇6日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>

パット・イズ・マネー。古くからゴルフ界で言われる言葉だ。どれだけいいショットを打とうが、最後のパッティングを決めなければ勝利、巨額の賞金をつかむことはできない。そんな“最後の仕上げ”を任せるクラブに注目してみよう。今週は、カーボンとゴムを複合させた新たなシャフトについて。

『MC PUTTER』のラインナップは3種類【写真】

今年4月15日に藤倉コンポジットが販売を開始した、パター用のカーボンシャフト『MC PUTTER』。これは2017年に発売した同名製品を、日米共同開発のすえモデルチェンジしたものだ。そして登場からまだ間もないなか、すでに選手のあいだでも徐々にその存在が認知され始め、実際に使用を開始する選手も現れている。

有村智恵も、愛用する一人。すでに4月の「ヤマハレディースオープン葛城」ごろからヘッドに挿し、ツアーを戦っている。では、どのあたりが気に入ったのか? 同社のツアー担当・貞包(さだかね)聡介氏は、使用を決めた際の有村とのやり取りについて教えてくれた。

「打感が柔らかくていい」と、好感触を示した有村はそれまで使用していたものからすぐに切り替え。これにインサート部分を軟らかくしたピン型ヘッドのテーラーメイド『トラスTB1』を組み合わせ、すべてがソフトな“有村モデル”を作り上げた。ちなみに有村以外にも、昨年の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」を制した永峰咲希も実戦導入。現在テストを重ね、調整中の選手も一定数いるという。

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