• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • マスターズ覇者の松山英樹に内閣総理大臣顕彰授与へ ゴルフ界2人目「努力の大切さ伝え、夢と希望を与えた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

マスターズ覇者の松山英樹に内閣総理大臣顕彰授与へ ゴルフ界2人目「努力の大切さ伝え、夢と希望を与えた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹に内閣総理大臣顕彰(撮影:GettyImages)

今月行われた「マスターズ」で日本人としてはじめて男子ゴルフの4大メジャーでの優勝を成し遂げた松山英樹に、政府が内閣総理大臣顕彰を授与することが分かった。27日に首相官邸で行われた定例記者会見内で発表された。

松山英樹の2021年ドライバースイング

加藤勝信内閣官房長官は、その理由について「日ごろのたゆみない精進によって、日本人として初めてのマスターズの優勝を成し遂げた。さらに東日本大震災発災以来、被災地を励まし続け、この10年の節目に今回の優勝で改めて大きな勇気を与えていただいた。我が国のスポーツ振興に大きく貢献するとともに、国民に努力の大切さを伝え、夢と希望を与えた功績はまことに顕著」と話した。松山は大会10度目の出場で、世界中に大きなインパクトを与え、それを讃えてのものとなる。

「国家、社会に貢献し顕著な功績のあった人物や団体」を顕彰するのが内閣総理大臣顕彰。近年では女子柔道で初の五輪金メダリストとなった田村亮子などにも授与されている。ゴルフ界では、1987年に米国人以外としてはじめて米国女子ツアーの賞金女王になった岡本綾子が授与されている。

関連記事