“パター破壊”のキム・シウー 次にクラブを折ったら100万ドル!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
最近何かと話題になるキム・シウー(撮影:GettyImages)
このところお騒がせの男、キム・シウー(韓国)。「マスターズ」の2日目には14番ホールで3パット、15番パー5ではアプローチがオーバーと自身のプレーに怒り、パターを叩き付けて破損させた。残りの4ホールは3番ウッドでパッティングをすることに。それでもその4ホールすべてでパーセーブをしてみせた。
翌週の「RBCヘリテージ」では3日目にグリーン外からパターで打ったバーディトライがカップ縁で止まり、待つこと約1分後にカップイン。しかし「10秒ルール」によって1打が加えられた。待っている間に「ボールが動いていた」という主張を同伴競技者のマット・クーチャー(米国)とともにしたのだが、結果は受け入れられなかった。
シウーの“短気”は良く知られており、スイングコーチを務めるクラウド・ハーモン氏の父で、元タイガー・ウッズ(米国)のコーチでもあるブッチ・ハーモン氏は「彼はクラブをへし折ることで知られている。先週だけでも3本は折っている」と明かしている。
さてそんなキムだが、インスタグラムに「もうクラブは折らない。もしまたゴルフクラブを折ったら、パット・ペレスに100万ドル(約1億1千万円)支払うと賭けた」と書き込んだ。
ペレスといえば今でこそ変わったが、かつては“超短気”として知られた選手。昔の自分に姿を重ねたのか。見かねた大先輩が後輩を“一喝”したのかもしれない。
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