「気持ち的には“イラッ”…でも大人になってる」 渋野日向子の反省と収穫 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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渋野日向子がハワイでの4日間の戦いを終えた 反省と収穫は?(撮影:GettyImages)
<ロッテ選手権 最終日◇17日◇カポレイGC(米ハワイ州)◇6563ヤード・パー72>
渋野日向子は、最終日「70」と大きく伸ばすことができず。トータル13アンダー・33位タイでハワイの4日間を終えた。6バーディ・4ボギーと出入りの激しい1日には、「何かむちゃくちゃだけど、アンダーで回れたという感じ。今は頭の中がこんがらがっている」と苦笑い。それでも「少しずつ前には進んでいる。いい1週間。次につながると思います」と、今後に向け意義深い試合となった。
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2日目のスタートホールだった10番に続き、この日も1番のティショットでいきなりの池ポチャをくらいボギー発進。「もう、初っぱなよ…なんでやねん!(笑)。かなりメンタルにきました」と嫌なスタートだったが、直後の2番をバウンスバックとして、少し落ち着きを取り戻した。
この日は、ここまで安定していたティショットが荒れる場面も目についた。14ホール中8ホールのフェアウェイキープは、4日間で最低の数値。特に前半を振り返り「バーディが獲りたくて、ちょっと力んでたかなぁ。切り返しが少し早くなっていた。なかなか修正するのは難しかったですね」と反省を口にした。
それでも「あのショットの悪さで前半はイーブン。アプローチがすごいよかった」という部分は及第点。3番でクッションを利用したアプローチなどを実践し、「なかなか日本では使わないような、バリエーションを試合でできたのはすごくうれしかった」というのは、間違いなく収穫といえる部分だ。
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