“缶づめ生活”はちょっと不安だけど… 渋野日向子アジア連戦へ気合「初日から“いけいけゴーゴー!”」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・コ -28 2 インビー・パーク -21 キム・セヨン -21 L・マグワイア -21 N・コルダ -21 6 J・シン -19 シュ・ウェイリン -19 S・シュメルツェル -19 笹生優花 -19 10 キム・イェリム -18 順位の続きを見る
渋野日向子がハワイでの4日間を終了 次はアジア転戦へ入る(撮影:村上航)
<ロッテ選手権 最終日◇17日◇カポレイGC(米ハワイ州)◇6563ヤード・パー72>
現時点で6月末までをメドに進む渋野日向子の海外転戦は、ハワイでの2戦目が終わった。2週前のメジャー大会「ANAインスピレーション」は予選落ちとなったが、今週はショット面での安定感も見せながらトータル13アンダー・33位タイという結果だった。
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この試合を終えると2週後から始まるアジア転戦に向けシンガポールに渡り、4月29日開幕の「HSBC女子世界選手権」(セントーサGCタンジョンC)に出場。さらに翌週にはタイに入り、5月6日開幕の「ホンダLPGAタイランド」(サイアムCCパタヤオールドC)と戦っていく。
シンガポールは2019年の「全英AIG女子オープン」優勝で得た権利で、タイは推薦での出場となる。ただ現地では、厳しい外出制限も予想されている。「たぶんホテルとゴルフ場の行き来のみ。ご飯がどうなるか…。餓死しないように気をつけないと」というのが目下の心配事だ。昨年の全英出場時も同じような状況で、その時は「かなり精神状態がやばかった。それをもう1回やるとなると、ちょっとしんどい」と、生活面を考えると気分は重たくなる。
だがゴルフ面でいうと、ともに予選カットがない試合で、来季出場権獲得に向けたポイントを得るため格好の試合となる。「ありがたいです(笑)。(2大会で)8日間は絶対に回れるので。カットがないし、初日から“いけいけゴーゴー!”でいけたらいいかなと思います」。うっぷんはコースで晴らすつもりだ。
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