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6位敗戦も…笹生優花が3年ぶりVリディア・コに祝福&感謝 「学んだことを未来につなげたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・コ -28 2 インビー・パーク -21 キム・セヨン -21 L・マグワイア -21 N・コルダ -21 6 J・シン -19 シュ・ウェイリン -19 S・シュメルツェル -19 笹生優花 -19 10 キム・イェリム -18 順位の続きを見る

笹生優花は惜しくも優勝ならず これで一度日本に戻る

笹生優花は惜しくも優勝ならず これで一度日本に戻る(撮影:村上航)

ロッテ選手権 最終日◇17日◇カポレイGC(米ハワイ州)◇6563ヤード・パー72>

米国ツアーでの優勝争いに臨んだ笹生優花だったが、最終日は5バーディ・1ダブルボギー・1ダブルボギーの「70」と大きく伸ばすことができず。優勝したリディア・コ(ニュージーランド)に9打差をつけられる、トータル19アンダー・6位タイに終わった。

リディア・コが3年ぶりV!ロッテ選手権最終日ハイライト【動画】

スタートの1番でバーディ発進。次に6番でも1つ伸ばしたが、8番パー3でボギーを叩くなど伸ばし合いに参加することができなかった。さらに9番、12番もバーディとするが、13番パー4ではティショットがバンカーのアゴ付近につかまったことが影響しダブルボギー。それでも「自分は優勝争いとかはあまり考えない。今やるべきことに集中したい」と、その後も平静を保ちながらプレーを続けた。

初日、2日目に「64」を記録。3日目に首位の座を渡したが、最終日スタート時の差は4打と米初優勝が望める位置だった。それでも「いつもと『同じようにしている』。毎日同じタイミングで行動できるわけではないけど、毎日変わらないようにしています」と、何かを気負うわけでもなくコースに出た。ラウンド中も「リディアさんがいいスコアを出していても、それを意識したところで自分のスコアが変わるわけではない。あまり意識するところではない」と集中。自分のペースで一歩一歩コースを踏みしめていった。

この敗戦についても「もう過去のことです」。コースが同じだからといって、次も同じ結果になるわけではない。そんな哲学を持つ19歳は、淡々と「前を向いて、もっと良くなるために何をしなくちゃいけないのか。そのほうが自分はいいかなって思います」と話した。

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