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三浦桃香が番組で“ツアー引退”を告白  今後は「どういう形でもゴルフには関わりたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

紫外線アレルギーのため、ツアー引退を表明した三浦桃香(撮影:岩本芳弘)

17日にBS-TBSで放送された「裸のアスリートII」で、三浦桃香のツアー撤退が明らかになった。12日には自身のインスタグラムで「体調が万全にならない」ことを理由に、5月から始まる2020年度の第2次プロテスト受験見送りを発表したばかりだが、紫外線アレルギーを理由にツアー復帰も断念することになった。

この笑顔の裏で… アレルギーに苦しんでいた【写真】

同番組では、18年3月に途中棄権した「ヤマハレディースオープン葛城」後に紫外線アレルギーが判明したという経緯や、その後の三浦の葛藤などについて放送。そのなかでは「2日間連続で(紫外線を)浴びた日は明らかに肌に炎症が出ていた」、「毎週死にたいと思ってました。体が調子悪いんだったら、そのまま消えてなくなりたかった」などの苦悩が、本人の口から語られた。

さらに「応援してもらっている人に本当に申し訳ない。いつも期待に応えられなくて」と涙を流す場面も。それでも最後には「どういう形でもゴルフにはかかわっていきたい」と今後について前向きに話す姿も取り上げられた。この番組放送後には、インタグラムを更新。「三浦桃香らしく頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」というメッセージを投稿した。

三浦は1999年生まれの黄金世代の1人で、18年からツアーに本格参戦。同年の「Tポイントレディス」、「アクサレディス」で2週連続最終日最終組入りを果たすなど、デビュー直後から注目を集めた。最高成績は同年の「サイバーエージェント レディス」7位タイ。3度目の受験となった19年の最終プロテストを途中棄権し、今季のツアー出場資格を失っていた。昨年は男子下部ツアー2試合にも出場した。

今後は、かねて取り組んできたティーチングプロ資格取得に向け励んでいくことも、改めて放送で明かされた。

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