ヘッドは4年間不動のエースもシャフトは3本目 上田桃子の今年にかける一本【今週の注目パター】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 沖せいら -5 山下美夢有 -5 古江彩佳 -5 4 笠りつ子 -4 小祝さくら -4 高橋彩華 -4 7 藤田さいき -3 吉田優利 -3 高木優奈 -3 イ・ミニョン -3 順位の続きを見る
上田桃子の今年のエースはこの組み合わせ 赤いシャフトで2年ぶり優勝へ(撮影:鈴木祥)
<KKT杯バンテリンレディス 初日◇16日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6501ヤード・パー72>
パット・イズ・マネー。古くからゴルフ界で言われる言葉だ。どれだけいいショットを打とうが、最後のパッティングを決めなければ勝利、巨額の賞金をつかむことはできない。そんな“最後の仕上げ”を任せるクラブに注目してみよう。今週は地元で今季初優勝を狙う、上田桃子の『[2勝を挙げた2年前のシャフトがこちら]()
地元熊本で優勝へ意気込む上田のエースパターは4年間変わらない。2017年に使い始めて、グリーンの状態などによって他のものを使うことがあっても、必ず戻ってきているのがホワイト・ライズだ。だが、ヘッドは替わらないものの、シャフトは使い始めたときから3度も替わっている。
元々スチールシャフトを使っていたが、カーボンとスチールの複合シャフト『ストロークラボ』に好感触を得ると、ホワイト・ライズのシャフトも同じものに。19年にはスイッチ早々「Tポイントレディス」、そしてメジャー覇者キム・ヒョージュ(韓国)に競り勝った「ヨネックスレディス」と年間2勝を挙げた。
そして昨年は重たいグリーンにアジャストするのに苦労したが、11月に赤い『ストロークラボ』のシャフトをさしたホワイト・ライズに戻すと、調子は再び上向きに。そこからはずっと同じ組み合わせを使用している。上田はそのフィーリングの良さをこう語っている。
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