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「非常に悔しさが残るラウンド」 石川遼は『74』と出遅れ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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初日はパッティングの距離感に苦しみ、出遅れてしまった(撮影:米山聡明)
<東建ホームメイトカップ 初日◇15日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7081ヤード・パー71>
約4カ月のオフシーズンを経て、再開を迎えた国内男子ツアー。昨年の終盤2大会を連続トップ10で終えた石川遼だったが、21年初戦は思い通りにいかないスタートだった。
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新コーチとスイング改造を始めてから1年以上が経つが、「練習と試合で違う感触になってしまう。緊張や欲が出るなかで、理想的なスイングがどの状況でもできるようになるには、まだまだ時間が必要」と唇を噛んだ。
チャンスホールのパー5でも、この日にバーディが獲れたのは3ホール中1つのみ。「思ったところにセカンド、サードショットが運べなかったので苦しかった」と、残る2ホールでボギー。3バーディ・6ボギーの「74」とスコアを崩し、3オーバーでホールアウト時点では110位タイ。「非常に悔しさが残るラウンドだった」と、苦い出だしとなった。
加えてグリーン上でも苦戦。例年上位につけているパッティングも、この日は見た目と実際の速さがかみ合わず「一生懸命打っているつもりだけど、全部手前で曲がってしまう。1回染みついた距離感を試合中に打破することができなかった」と、3パットも2度あった。
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