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今年6戦3勝の稲見萌寧も興奮 マスターズ制覇の松山英樹に「気持ちの強い選手が上に」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -10 2 W・ザラトリス -9 3 X・シャウフェレ -7 J・スピース -7 5 M・リーシュマン -6 J・ラーム -6 7 J・ローズ -5 8 C・コナーズ -4 P・リード -4 10 T・フィナウ -3 順位の続きを見る

松山英樹のマスターズ制覇について語ってくれた稲見萌寧

松山英樹のマスターズ制覇について語ってくれた稲見萌寧(撮影:岩本芳弘)

「[気合い十分の目でトレーニングに打ち込む稲見萌寧]()

「すごく鳥肌が立ちました。最後の最後まで分からない状況というのも、観ている側としてはハラハラドキドキでした。とても楽しかったです」と優勝後の長距離移動で帰宅は23時という状況でも、偉業達成の瞬間はしっかりと見届けた。「日本の選手で初めてというのもすごいですが、アジアのなかで初めてというのがすごいなと思いました。何かが一つでも欠けていたら戦えないところ。そこで、松山さんは中に入って、さらに勝ってしまった」と賞賛は止まらない。

感じたのは気持ちの強さ。「メンタルがとても強い選手だなと思いました。自分の気持ちが表情や目つきにハッキリ出ていました。ここで決めてやるという目をしていました。こういう気持ちの強い選手が上に来るんだなと思いました」。女子ツアーでいえば、同じことを河本結にも感じているといい、「私も負けないようにしたいと思います」と大きな刺激を受けた。

国内外の違いはあれど、メジャータイトルへの思いはさらに強まった。「マスターズを見て、本当にメジャーで勝つというのはいいなと思いました。私の今年の目標は日本のメジャーで勝つこと。海外メジャーは今後、出て戦いたいなと思いますが、まずは日本のメジャータイトルがほしい」。目指す栄冠へ。21歳は2週連続優勝を挙げようとも慢心することなく、ひたすらに自分の体をいじめ抜いていた。

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