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これまで何度も手をかけ、そして跳ね返された 松山英樹、32回のメジャーでの戦いを振り返る | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -10 2 W・ザラトリス -9 3 X・シャウフェレ -7 J・スピース -7 5 M・リーシュマン -6 J・ラーム -6 7 J・ローズ -5 8 C・コナーズ -4 P・リード -4 10 T・フィナウ -3 順位の続きを見る

2017年の全米OPは2位 ここから4年…ついにメジャータイトルを手にした

2017年の全米OPは2位 ここから4年…ついにメジャータイトルを手にした(撮影:GettyImages)

<マスターズ 最終日◇11日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

「マスターズ」で日本勢の悲願だったメジャー制覇を達成した松山英樹。宮本留吉が日本人として初めて「全英オープン」に出場してから89年、ようやく日の丸を背負った男がビッグタイトルをつかんだ。

松山英樹、マスターズでのこれまでの戦いを写真で振り返る

松山にとって何度も壁に跳ね返された戦いだった。アマチュア時代から数えてメジャーに出ること33回目でようやく頂点に立った。これまで何度も手をかけながらも届かなかったトロフィー、その激闘の歴史を振り返りたい。

初めてトップ10に入ったのは、メジャー3試合目、そして初出場だった2013年の「全米オープン」。3日目を終えて通算10オーバーの39位タイで最終日を迎えたが、最後の18ホールで6バーディ・3ボギーの「67」をマーク。トータル7オーバー・10位タイの好成績を挙げた。この10位タイという成績は、全米オープン初出場の日本人選手としては、1987年に尾崎将司が記録した17位タイを抜く最高順位だった。

その年の全英オープンではさらに上位に入った。予選ラウンド通過順位は20位タイだったが、最終日に1つ伸ばして最終的に6位に入った。一方でこの年はプレーの遅延でペナルティを科されるなど、同時にほろ苦い全英デビューとなった。それでも大会を通してパーオン率1位など、順位だけでなくショットメーカーぶりも世界に知らしめた。

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