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スタート6時間30分遅れで“選手翻弄” 高橋彩華はホテルとコース往復、稲見萌寧グッタリ「過酷でした…」  | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岡山絵里 -4 2 木戸愛 -3 有村智恵 -3 4 辻梨恵 -2 森田遥 -2 6 キム・ハヌル -1 藤田光里 -1 川崎春花 -1 永井花奈 -1 10 蛭田みな美 0 順位の続きを見る

異例の1日を過ごした選手の反応は?

異例の1日を過ごした選手の反応は?(撮影:岩本芳弘)

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日◇9日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫県)◇6390ヤード・パー72>

開幕当日の早朝に、屋外で作業する中継スタッフ1名の新型コロナウイルス陽性が判明したことにより、当初の予定から6時間30分のスタート遅れが生じた第1ラウンド。この状況のなかプレーした選手は、異例の1日に翻弄された。

異例のスタート6時間30分遅れ…コースの様子は?【大会ライブフォト】

2週連続優勝を目指す稲見萌寧は、午前9時40分スタートが午後4時10分に変更。夕暮れが近くに迫った時間に、1番ティからスタートした。前半の8番まで終えサスペンデッドとなったが、「おそらく、多くの選手が『きょうはないのでは』と思っていたはず。まさかやるとは思ってなかった。その分、気持ちが入らず会場に来てしまいました。過酷でしたね」と本音を漏らした。

ホールアウトした選手が1人もいないなか、大会は54ホール完走を目指す。明日は第1ラウンド(R)終了次第、第2Rが開始される。「先週の疲れが取れていない」と4日間大会での優勝争いという激闘の跡は残るが、長丁場の戦いを前に「どこまで回れるか、どれくらい待ち時間があるかもまったく分からない。1ホール1ホール必死に頑張るしかないですね」と、気持ちを入れてイーブンパーからの浮上を目指す。

また、第1組目の1人として午後2時にスタートした高橋彩華は、「半分やりそう、半分やらなそう」という気持ちで待ち時間を過ごした。当初、午前7時30分スタートだったため、午前4時頃には起床。午前5時30分頃コースに到着し、パッティング練習に入ろうとした時に、スタートが遅れる話を聞いた。

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