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葛城で初優勝を挙げた実力者が、若手2人の初優勝を阻む?【きょうの注目組】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -9 山下美夢有 -9 3 比嘉真美子 -7 高木優奈 -7 鶴岡果恋 -7 6 穴井詩 -6 稲見萌寧 -6 8 小祝さくら -5 9 イ・ミニョン -4 上田桃子 -4 順位の続きを見る

“葛城での初優勝”がキーワードの3人が最終組でプレー

“葛城での初優勝”がキーワードの3人が最終組でプレー(撮影:鈴木祥)

ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇4日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6564ヤード・パー72>

ツアー屈指の難関と言われる葛城ゴルフ倶楽部での4日間が、いよいよ最終日を迎える。その大会でトータル9アンダーのトップに立つのは“黄金世代”の高橋彩華と、“新世紀世代”とも呼ばれる19歳の山下未夢有。ともに初優勝を目指す若手2人が、最終日最終組でともにプレーする。

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最終日の意気込みを聞かれると、「うまくいけばチャンスはある。順位はあまり考えず、自分がやるべきことに集中して結果的に優勝できたらいい」(高橋)、「きょうも少し緊張していた。しっかり落ち着いて、自分のプレーに集中できればいいと思う」(山下)と、それぞれが“集中”という言葉をカギとして挙げた。

そしてこの2人の同伴競技者になるのが、トータル7アンダーで3位タイにつける比嘉真美子。2013年にツアー初優勝を、この地で挙げているツアー5勝の実力者だ。その人が「ここは何が起るか分からない。2打差は圏内だと思ってます」と言えば、その説得力はさらに強くなる。「コースの難しいところ、状況を経験したうえで勝つことができたら、心技体ともにレベルアップできていることになると思う」と、もちろん目指すのは8年ぶりの葛城での勝利だ。

最終日は悪天候の予報も出ており、ますます“何が起こるか分からない”状況となる。かつてここで初優勝を手にした選手が、ここから初優勝を目指す選手の壁になるのか? 1組前にも高木優奈、鶴岡果恋という、こちらも初タイトルがかかった選手がプレーをする。難攻不落の葛城を攻略するのは果たして…。

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