• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「優勝か、プロテストか」 高木優奈に“一発逆転”の大チャンス到来(No.169828) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

「優勝か、プロテストか」 高木優奈に“一発逆転”の大チャンス到来(No.169828) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -9 山下美夢有 -9 3 比嘉真美子 -7 高木優奈 -7 鶴岡果恋 -7 6 穴井詩 -6 稲見萌寧 -6 8 小祝さくら -5 9 イ・ミニョン -4 上田桃子 -4 順位の続きを見る

高木優奈、大きな“初優勝”をつかみとることはできるか?

高木優奈、大きな“初優勝”をつかみとることはできるか?(撮影:鈴木祥)

ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇3日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6564ヤード・パー72>

“一発逆転”をかける選手が、難関・葛城で優勝争いに加わった。7位タイから出た高木優奈が「69」のラウンドで、トータル7アンダー・3位タイに浮上。トップとの2打差を追い、最終日のラウンドをスタートする。

ヤマハレディースオープンの模様を写真でお届け!【大会LIVEフォト】

パーを4つ並べて迎えた5番パー5で、最初の見せ場を作った。エッジまで残り193ヤードのセカンドショットを4番ユーティリティでグリーン近くまで運ぶと、3打目で残り15ヤードのアプローチが直接カップイン。ここでイーグルを奪い上昇気流に乗った。

その後は4バーディ・3ボギーと1つ伸ばすにとどまったが、一時はトップに並ぶ快進撃。「とにかくパッティングがいい。アッパーだったのをダウンブローに打つ感じで練習しました。昨日からコースでもできるようになった」と、強化ポイントだったグリーン上での自信も深めている。

高木はすっかり数が少なくなった“TP単年登録者”として、今季のツアーに出場する。2019年に受験した3度目のプロテストに失敗。正会員以外はQTを受けられない現行ルールにおいて、厳しい立場に立たされてもおかしくなかった。だが同年に下部のステップ・アップ・ツアーで優勝していたことが効いた。その権利で20年シーズン(後に21年と統合)出場権をかけたQT受験が可能となり、そこで43位に入ったことで現在ツアー出場を続けられている。

関連記事