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3年ぶり勝利の岡山絵里、クラブは使い慣れ重視【勝者のギア】(No.169683) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岡山絵里 -13 2 河本結 -12 3 ペ・ソンウ -10 原英莉花 -10 高橋彩華 -10 6 テレサ・ルー -9 7 稲見萌寧 -8 福山恵梨 -8 9 申ジエ -7 10 山路晶 -6 順位の続きを見る

あまりクラブを替えない岡山絵里の14本

あまりクラブを替えない岡山絵里の14本(撮影:佐々木啓)

<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 最終日◇28日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇ 6568ヤード・パー72>

スタート時につけられていた5打差を逆転し、トータル13アンダーの岡山絵里が3年ぶりのツアー2勝目をつかんだ。ラウンド後には「長かった。すごく長かったです」と、2018年「リゾートトラストレディス」以来となる優勝に涙を流した。

超渾身のガッツポーズ

最終18番パー5では、昨年11月から師事し今年から正式契約した南秀樹コーチと強化してきたショートゲームが生きた。2打目の220ヤードを3Wでグリーンサイドへ運び、そこからのアプローチを2.5メートルに寄せた。そして、この「シビアな」下りのバーディパットを丁寧に沈め、トータル12アンダーでトップを並走していた河本結を突き放しガッツポーズ。覚悟していたプレーオフはなかった。

昨年はショットの不調で開幕から3戦連続予選落ちという苦い経験を味わった。だが元々ライン出しの精度が高く、パーオン率の高い(今季4位)ショットメーカー。コーチからの「最終日、目標6アンダー、最低でも4アンダー」の指令クリアに集中した結果、優勝を意識したのは18番になってから。18ホール中5度パーオンを外したが、ボギーを打たなかった。

そんな岡山のバックのなかは、ボール・用品契約を結ぶ[フジクラ]()の歴代作を長く使用、クラブを頻繁に替えるタイプではない。セットの中で唯一発売年が新しいモデルは、パター(2021年2月)のみだ。

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