松山英樹、マスターズ前週は“実戦”を選択 「課題を直せばいい勝負ができる」(No.169593) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
16番パー5のセカンドショットで、松山英樹は“直ドラ”を選択
<WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー 3日目◇26日◇オースティンCC(米テキサス州)◇7108ヤード・パー71>
すでにグループステージ敗退が決まっていた松山だが、3日目は格上の世界ランク10位のパトリック・キャントレー(米国)に4&2で勝利し、一矢を報いた。この日の松山は序盤からショット、パットともに好調。スタートの1番ホールから3連続バーディでいきなり3アップとし、「流れよくプレーはできた」と最後までマッチの主導権を握り続けた。
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1番は左バンカーから打ったセカンドを70センチにつけるとキャントレーが4メートル弱のバーディパットを外してコンシード。1アップと幸先の良いスタート。2番も松山が2.5メートルを沈めてバーディ、3番でも1.3メートルにつけて3連続バーディを奪った。9番で1.5メートルにつけてバーディを奪った松山は4アップで後半へ。
10番から12番まではともに譲らず、迎えた13番パー4(281ヤード)では、13メートルに1オンした松山がバーディを奪ったのに対し、キャントレーはグリーン右からのアプローチを3メートルオーバーさせるミスでバーディならず。松山は5アップの大量リードを奪う。
ドーミーホールとなった14番では松山がティショットを左の川に入れてダブルボギー。15番でもティショットを右バンカーに入れてボギーと2ホール連続で落としてしまう。次の16番パー5はフェアウェイからのセカンドショットを“直ドラ”でグリーン手前に運び、最後は32ヤードのチップショットを直接沈めてイーグル! 劇的な幕切れで2連勝を挙げていたキャントレーを4&2で下した。
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