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21年初戦があす開幕、福岡決戦は砲台グリーン攻略がカギ 堀姉妹出場、19歳が賞金レース快走中【ステップ・アップ・ツアー見どころ】(No.169469) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
いよいよ開幕を迎える2021年シーズンのステップ・アップ・ツアー。あす23日から2日間の日程で開催される「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」からシーズンが再開。そこで同ツアーを放送するCSチャンネルのスカイAで16年からラウンド解説を行う下村樹美プロに見どころを聞いた!
■遅咲きのコツコツタイプ・小川陽子と19歳の韓流プロに注目
レギュラーツアー同様、ステップも20年と21年が統合。昨年はコロナの影響で開催されたのは8試合。そして今年は14試合が予定されている。現在の賞金ランキングを見てみると、昨年、6試合に出場し2勝を挙げた韓国の19歳、リ・ハナがトップ。そして、そのハナを植竹希望が追いかける展開だ。
その植竹は1998年度生まれのいわゆる黄金世代の一角。レギュラーツアーでは9人がすでに勝利をつかんでいる黄金世代だが、植竹はステップの戦いでまさにステップを踏んでいる1人。「ダントツで注目は植竹選手です。パー4の平均スコアが『3.87』で1位。パー4でこの数字はなかなかありません」と、そのポテンシャルの高さはずば抜けている。今年はレギュラーツアーでの参戦も多くなる見込みで、ステップで開花させた才能をいかんなく発揮することになりそうだ。
今大会、植竹はレギュラーツアー出場のため欠場するがリ・ハナは出場。現在の部門別数字を見ると、パーオン率3位、平均パット数4位など、穴がない選手。「派手さはありませんが小柄ながらスイングもしっかりしていて、いつレギュラーに行ってもおかしくないイメージです。韓国人選手は何か特別に秀でているよりも、すべてにおいてレベルが高い選手が多いのが特徴です。例えば申ジエ選手やイ・ボミ選手も小柄ですが、穴がありません。ゴルフに対して、頭を回転させるのがうまいと思います」(下村)。
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