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孤独な戦いに身を置く河本結へ 私はこうして乗り越えた【申ジエに聞く】(No.169019) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

米初戦でいきなり2位タイ発進 様々なことを経験した一年だった(撮影:岩本芳弘)

世界で50勝以上挙げ、海外メジャーは2勝。米韓で賞金女王に輝き、世界ランキング1位となったこともある申ジエ(韓国)。2020年もわずか8試合の出場で2勝を挙げるなど今なおバリバリの実力者だが、その一方で、日本ツアーを愛し、常々「若手の壁になりたい。後輩達に多様な技術を見せるのも私の役目」と話すツアー全体の発展を願う選手でもある。そんなジエに、日本が誇る若手選手たちをどう思うか聞いてみた。

米で戦うためにドローも打てるように!河本結のドライバースイング【連続写真】

今回は20年から米国女子ツアーに参戦している河本結。7月の「LPGAドライブ・オン選手権」で4位に入るなど、初年度とは思えない活躍を見せた一方で、カメラの前でおもわず弱音を吐いてしまうなど自信を失ったシーンも見られた。様々な困難とぶつかりながら、異国の地でタイトルを目指す22歳はどう映るのか。

河本について開口一番、「アメリカに行ってチャレンジしていることをとても高く評価したいです。褒めてあげたいという気持ちです」と挑戦する姿勢を評価したジエ。「恐れずにチャレンジして、自分のなかで焦りも出るかもしれませんが、結果を早く出そうとせずに。1つ1つしっかりこなして、活躍して欲しいですね」。日本という帰るべき場所で見守りながら待っています、と付け加えた。

ここまで応援するのも、アメリカでのつらさを知っているから。「向こうでいちばん障害になることは寂しさです。本当に孤独な戦い。アメリカは本当に広くて、ゴルフしかありません。ゴルフ三昧、ゴルフ漬けになってしまうんですね。さらに自分の落ち着けるような家もないので、休みもしっかり取れないし余裕も生まれてきません。彼女が向こうでその大変さを外に出さずに、楽しそうにやっている姿を見るたびに本当に偉いなと思います」と賛辞を贈る。

では、ジエはその逆境をどうやって乗り越えたのか。「寂しさを感じないようにするために、より忙しくしました」。ひたすらに練習に励んだのだ。ジエの言葉を借りれば「雑念が起こるようなスキを与えない」。それがケガにつながったこともあったというが、ストイックに自分を追い込むことによって、孤独であることを消し去った。もちろん、それが世界ランキング1位につながったのは言うまでもない。

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