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「ロゴ無しウェア」のJ・トーマスが逆転優勝できたワケ【舩越園子コラム】(No.168941) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・トーマス -14 2 L・ウェストウッド -13 3 B・デシャンボー -12 B・ハーマン -12 5 P・ケーシー -11 T・グーチ -11 7 C・コナーズ -10 8 S・ローリー -9 9 J・ラーム -8 S・ガルシア -8 順位の続きを見る

優勝が決まり様々な思いがジャスティン・トーマスの頭をよぎった

優勝が決まり様々な思いがジャスティン・トーマスの頭をよぎった(撮影:GettyImages)

ザ・プレーヤーズ選手権3日目を終えたとき、首位に立っていたのは47歳の英国人、リー・ウェストウッド。2打差の2位につけていたのは27歳の米国人、ブライソン・デシャンボーだった。

JTのジャンプスイングを解説【連続写真】

2人がともに最終日を最終組で回る優勝争いは前週のアーノルド・パーマー招待でも目にした光景で、そのときはデシャンボーが勝利したが、果たして今週はどんな優勝争いになり、誰が勝つのか。ゴルフファンにとっては実にエキサイティングな展開だったが、まるでデジャブのようなその状況に肝心の2人も少々興奮しすぎてしまったのかもしれない。

ウェストウッドは円熟味の増した顔をヤングプレーヤーのように輝かせながら「ブライソンと戦うのは楽しい。明日はリマッチ(再マッチ)だ」と、デシャンボーとの一騎打ちを心待ちにしていた。

「明日は信じられないほどのグッド・バトルになる」と、デシャンボーもウェストウッドとの一騎打ちに闘志を燃やしていた。

ウェストウッドは「惜敗の男」と呼ばれて久しい。欧州ツアー25勝、米ツアー2勝、世界主要ツアーで通算43勝を誇りながら、メジャー4大会や“第5のメジャー”プレーヤーズ選手権ではどうしても勝てず、過去のこの5大会ではトップ10入りが23回もありながら優勝は一度もない。「あした優勝できれば、僕にとってはキャリア最大のタイトルになる」。

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