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小林浩美が会長続行「ツアー主催化に向けて舵を切っていく」 専務理事に小田美岐が就任(No.168968) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

会長に決まった小林浩美、ツアー改革を加速させる意向を示した(撮影:GettyImages)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は15日。定時社員総会を開き、事業報告、決算報告などを行った。同時に、昨年12月に行われた理事候補者候補選任選挙で選ばれていた理事の役職と担当が決定。小林浩美が会長を続行し、副会長に寺沢範美、松尾貴子、松尾恵、専務理事に小田美岐が就任したと発表した。

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総会後のリモート記者会見では、小林会長が抱負を述べた。「2013年度から中期経営計画を立てて、いろんな改革に取り組んできました」と、4日間大会の増加、リランキング制度の新設などを行い、ツアー強化を果たしてきたことを振り返り、さらなる発展のために尽力するとした。

また、現在のツアーは主催者が大会ごとに違うが、「ツアー主催化に向けて大きく舵を切っていきます。さらなる発展のため、強固な基盤づくりをしていきたい」と明言。すでに、昨年から各大会主催者とは話し合いを進めているとし、「どうしてそうしたいのかを説明している段階」と詳細な内容については不明だが、今後は各大会をJLPGA主催の大会にシフトしたい意向を示した。

国内のプロトーナメントは構造上、各大会の主催者が別々に存在し、大会の予備日一つをとっても、主催者によって考え方が違うなど問題点も指摘されてきた。JLPGAは、8月に主催大会の開催も発表。楽天株式会社を特別協賛に迎え、あらたな形での大会をさっそく視野に入れており、既存の主催者との折衝にも注目が集まりそうだ。

理事の役職および担当は以下の通り。

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