
永井花奈の黒塗り1Wはヤマハの新作!? R&Aに謎ヘッドが登録されていた
惜しくもプレーオフの末敗れた永井花奈。1Wは黒塗りプロトを使用『RMX VD』のVersion1!?(撮影:GettyImages)
<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 最終日◇14日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>
2021年の国内女子ツアー第2戦は最終ラウンドが終了した。トータル6アンダー・首位に並んだ稲見萌寧と永井花奈がプレーオフ(18番繰り返し)を行い、3ホール目をパーとした稲見に軍配が上がった。稲見は昨年の「スタンレーレディス」に続く今季2勝目、ツアー通算3勝目。永井は17年「樋口久子 三菱電機レディス」以来となる4年ぶりVを目前としていたが、最後に力尽きた。
▶3ホールに渡るプレーオフを制して涙 稲見萌寧は「つらかった、次はメジャー優勝を」
プレーオフを争う2人とも、[ヤマハ]()に問い合わせると、「プロトタイプヘッドを使用中ですが、詳細についてはご勘弁ください」とのこと。
同じ[MX]() VD(Prototype)(Version2)』が登録されていた。
ヘッド外周のスライド式ウェイトの色や形状から判断すると、永井花奈と福田真未は『Version1』、篠原まりあが『Version2』の方を使用していると見られる。この黒塗りプロト2つのうち、どちらかが製品化されるのだろうか。引き続き、ヤマハ勢の使用クラブに注目していく。
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