2週連続V争い 稲見萌寧は2回目の最終日首位スタートに「プレッシャーがあったほうがいい」(No.168800) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -10 2 永井花奈 -7 3 比嘉真美子 -6 森田遥 -6 5 林菜乃子 -5 6 酒井美紀 -4 武尾咲希 -4 8 篠原まりあ -3 安田祐香 -3 10 藤本麻子 -2 順位の続きを見る
稲見萌寧 この明るさが3勝目を呼び込むか(撮影:岩本芳弘)
<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 2日目◇12日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>
前週は3日目に「65」をマークして一気に順位を上げて優勝争いに名乗りをあげた稲見萌寧。最終日はスコアを伸ばせずに7位タイに終わったが、今週はひと味違っている。非常に強い風が吹き付けるなかで7バーディ・1ボギーの「66」。この日のベストスコアで回り、トータル10アンダー。2位に3打差をつけ、日曜日を迎える。
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多くの選手が手こずった強風をモノともせずに、次元の違うゴルフを見せた。「風が強かったし回っていたのでジャッジが大変だった」と振り返った1日でも、集中力を切らすことなく、最後まで走り抜けた。その結果、「ショットがそれなりにチャンスついてくれて」と、2019年のパーオン女王らしく安定感が際立った。
とにかく風を読み、自分のスイングをすることだけに没頭。「スコア目標は決めずに、獲れるところは獲って」。常に冷静さを保ち、ツアー3勝目に近づいた。
最終日は2日目ほどの強風予報は出ていない。ということはほかの選手の追い上げも考えられるが、「私はプレッシャーがあったほうがいい」と強気だ。それもそのはず、前回、最終日をトップで迎えたのは19年7月の「センチュリー21レディス」。そして、そのときは逃げ切りでツアー初優勝を飾った。
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