「涙が出そう」堀琴音が4年ぶりトップ10に手ごたえ 最終日は赤黒ウェア(No.168869) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -6 2 永井花奈 -6 3 比嘉真美子 -5 森田遥 -5 藤本麻子 -5 6 林菜乃子 -4 武尾咲希 -4 8 堀琴音 -3 山路晶 -3 新垣比菜 -3 順位の続きを見る
4年ぶりトップ10 堀琴音が復活の兆しを見せた(撮影:岩本芳弘)
<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 最終日◇14日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>
2017年の「マンシングウェアレディース東海クラシック」の8位タイ以来、4年ぶりのトップ10で大会を終えた堀琴音。タイガー・ウッズ(米国)を思わせる赤×黒のウェアで好プレーを見せた。「涙が出そう。素直にうれしい。自信になります」と苦しかった時間を振り返り、感慨深げに語った。
姉・奈津佳も大奮闘! 4年ぶりのアンダーラウンド【最終日フォト】
最終日はボギーなしの1バーディで1つスコアを伸ばし、トータル3アンダーの8位タイ。「ショットがいちばん良かった。パッティングは全然入りませんでしたが、ノーボギーで回れたのは何年ぶりだろう。それがいちばんうれしいです」。スランプから立ち直るきっかけをつかむラウンドには満足の笑みを見せた。
「今年の第1戦前からいい感じになってきた。あとは自信だけだなと思ってやっていました」。前週の結果で、ある程度上向く予感はあった。「予選を通過したことで、すごく自信になって、今回トップ10に入ってもっと自信になって、これまでやっていたことが間違っていなかったという安心と、これから楽しみだなという気持ちがあります」。
15年から賞金ランキング33位、11位、21位に入り、“さあ、ここから”というところで翌年からシード落ち。低迷期を迎えてしまったが、いまは自分を信じて戦うのみ。「一戦一戦が無駄にできない。欲を言えばもっと上に行きたかった。次戦はKKT杯バンテリンレディスに出場できるので、それまでに完成度を高めたい」。初優勝への道を切り拓く時がきた。
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