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“スイングマシーン”小祝さくらは、ヘッドカバーでカット軌道を防いでいた!【ゴルフの飛距離アップ】(No.168506) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ヘッドカバーに構えて、当てないように手前を振り抜くと、カット軌道の矯正になる(撮影:福田文平)

「ダイキンオーキッドレディス」で優勝した小祝さくらは、高弾道のドロー(右から左に曲がるつかまった弾道)が持ち球。ドライバーで安定したドローボールを打つための練習法を、3月11日発売のゴルフ雑誌ALBA816号のなかで紹介している。

インから下ろしてドロー! 小祝さくらのドライバーショット【連続写真】

ドローヒッターの天敵は左に引っかける球。クラブが外側から下りてくるアウトサイド・インのカット軌道にならないように、小祝は気をつけている。「辻村明志コーチに教えていただいたのはヘッドカバーを使った素振りです」。

小祝はそう言うと、本来ボールがある位置にドライバーのヘッドカバーを置いてアドレスをとり、そのまま“ビュン”とフルスイング! ヘッドカバーには当てないのがポイントだ。

「ヘッドカバーに当てないように手前を振り抜くと、右肩が前に出ることなく、自然にヘッドがイン(内側)から下りてくるんです。注意点は、手先で合わせないように、インパクトを過ぎたあたりで一番音が鳴るように、ヘッドを加速させることです。インパクトでは右かカカトが浮かないようにベタ足気味にすると、よりインから下ろしやすくなります」

当ててはいけない障害物を置くことによって、意識しなくても勝手にインから下ろせるようになるというわけだ。しかし、インパクト付近で減速して合わせても意味がない。だから小祝は、ヘッドカバーを過ぎてからでヘッドスピードが最速になるように振っている。

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