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“全米”でもまれた3人 高精度ショットの応酬は必見!【きょうの注目組】(No.168086) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -12 森田遥 -12 3 菊地絵理香 -10 小祝さくら -10 田辺ひかり -10 6 河本結 -9 稲見萌寧 -9 8 全美貞 -8 9 上田桃子 -7 岡山絵里 -7 順位の続きを見る

昨年の全米女子出場組が同組で競い合う

昨年の全米女子出場組が同組で競い合う(撮影:米山聡明)

<ダイキンオーキッドレディス 3日目◇6日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>

昨年の戦いを、12月の海外メジャー「全米女子オープン」で締めくくった3人が同組となり、午前9時20分に1番ティからスタートした。それが比嘉真美子、原英莉花、稲見萌寧の第6組だ。比嘉、原がトータル3アンダー・18位タイ、稲見が2アンダー・21位タイで予選ラウンドを通過。首位と7、8打差とあって、最終日の優勝争いに加わるためには是が非でも伸ばしたいムービングサタデーとなる。

え? 原英莉花、奇蹟の笑顔を激写【大会フォト】

なかでも海外への強い気持ちを示しているのが、昨年メジャー2冠を達成した原だ。2021年は、米国参戦を強く意識しながら戦う年になる。初出場となった全米女子はトータル19オーバーで予選落ちと、悔しすぎる結果に。それでも「もともと海外へは日本で賞金女王を獲ってから行きたかったけれど、全米に出てから“若いうちに”と思った。今年か来年には(米ツアーの)予選を受けたい」と意識を変えるほど、大きなきっかけになった。このオフはそこで持ち帰った課題を意識し、球筋を変えるなど米国でも戦えるよう仕上げてきたのも、そのあらわれだ。

ここからは「年1回の(海外メジャー)出場では、経験を生かせない。何度も出られるように」ということもモチベーションに、国内での活躍を誓う。そして、もちろんここ沖縄での優勝は、今後を戦ううえで大きなアドバンテージとなる。

ディフェンディング女王で地元・沖縄出身の比嘉も13年全英7位、18年全英4位、19年全米5位と、過去に海外メジャーで3度のトップ10入り。稲見も昨年、全英、全米と経験し、それが自身のゴルフに強く影響を及ぼしたと口にしていた。19年にパーオン率1位の座についた稲見をはじめ、3人ともツアー屈指のショット巧者。パワフルかつ正確無比なプレーの応酬になることを期待したい。

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