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前日は刻んでバーディを奪取 渋野日向子はなぜ最終ホールで2オンを狙ったのか(No.168131) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -12 森田遥 -12 3 菊地絵理香 -10 小祝さくら -10 田辺ひかり -10 6 河本結 -9 稲見萌寧 -9 8 全美貞 -8 9 上田桃子 -7 岡山絵里 -7 順位の続きを見る

18番でスプーンを握った渋野日向子

18番でスプーンを握った渋野日向子(撮影:村上航)

<ダイキンオーキッドレディス 3日目◇6日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>

スコアを5つ伸ばした2日目に「練習している80〜90ヤードを残すようにしました」という戦略で4つあるパー5すべてでバーディを獲った渋野日向子。この日も4番、7番、11番と3つのパー5を同じように攻めたが、最終ホールだけは違った。

渋野日向子の最終ホール 2打目はここへ【写真】

18番のティショットはフェアウェイセンター、ピンまで248ヤードまで運んだ。風はほぼ真っすぐのフォローで、3番ウッドを持てば距離的には届く。一方で花道はグリーンに近づくにつれて狭くなっており、グリーン手前には左右にバンカーが配置。「入れたらバーディは獲れない」というロケーションだ。

前日は風が逆だったこともあり、ティショットをフェアウェイセンターに置くも残り250ヤード以上。早々にレイアップを選択して5番のユーティリティで刻み、ウェッジの3打目を1.5メートルにつけてスコアを伸ばしていた。

どちらでも攻められるシチュエーションに、「迷った」と渋野。「手前にバンカーが2個あってあれに入ったらダメと考えてしまう気持ちもありました」。ただ、前の組がグリーン上でプレーしているあいだに結論は出た。「フォローだったので狙いたいというのが勝った」。

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