“バックナインの女王”が魅せた驚異の修正力 渋野日向子の上がり3ホールに上位進出のカギあり(No.168005) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -10 森田遥 -10 3 田辺ひかり -9 4 菊地絵理香 -7 5 上田桃子 -6 岡山絵里 -6 辻梨恵 -6 新垣比菜 -6 渋野日向子 -6 山路晶 -6 順位の続きを見る
渋野日向子はうまくドライバーを修正した(撮影:村上航)
<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇5日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
2日目を終えた会見で渋野日向子はパー5で4つバーディを獲れた理由について、「前日できなかった、自分の練習した距離に置いたことでバーディを獲れました」と話した。しっかりと反省を生かせたことを理由として挙げたのだ。
実はほかの部分でもこの『修正力』は際立っていた。現在取り組んでいる新しいスイングは「左のミスをなくせる横振り」だが、疲労がたまってくると右への球が行きやすいとリスクもある。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏はいう。
「シャローイングのスイングでは、疲れてくると上体に力が入りやすくなって前に突っ込んでしまいクラブがシャローではなく鋭角にボールに入ってしまいます。そうなれば必然的にボールは右に出る。もしくは上体のサイドベントが上手くできず、前傾が起き上がり右に出てしまう。体力も一つポイントであるスイングなんです」(大西)
事実、渋野は初日の後半で16番から3連続でティショットを右のラフに入れている。パー5の18番では2オンを狙った2打目も大きく右に行き、アプローチのミスも重なってボギーフィニッシュ。右へのミスはある程度許容しているとはいえ、悔しい終わり方となっていた。
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