キーワードは“シンプル” 2位発進・田辺ひかりの目標は「優勝」(No.167858) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -8 2 菊地絵理香 -5 宮里美香 -5 新垣比菜 -5 田辺ひかり -5 高橋彩華 -5 山路晶 -5 8 上田桃子 -4 全美貞 -4 森田遥 -4 順位の続きを見る
昨年プチブレークの田辺ひかり 21年初日から存在感を見せた(撮影:村上航)
<ダイキンオーキッドレディス 初日◇4日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
“シンプル思考”で好発進だ。ツアー未勝利の23歳・田辺ひかりが、5アンダーの2位タイ。トップと3打差に食らいついた。
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10番からスタートした初日。序盤は7連続パーとなかなかスコアが動かない展開となった。しかし17番パー4で7メートルのバーディパットを沈めると、そこから火がついた。続く18番でも1つスコアを伸ばし、さらに後半の2番から6番までで4つのバーディをゲット。8番で唯一となるボギーがくるが、「練習ラウンドの時と同じように風が強かったけど、それをうまく使えた。ショットもほぼパーオン(18ホール中14ホール)して、ストレスなく回れました」と、会心の1日を過ごした。
このオフはトレーニングも行いながら、地元の広島県で合宿を行い、コーチの佐伯三貴の指導のもと課題を鍛えぬいた。そこで100ヤード以内のショットをメインにクラブを振ったが、主に指摘されたのは“考え方”の部分だった。「番手、球筋などをシンプルに考えるよう言われました。それをラウンドを通じて教えてもらいました」。その成果が、この日の落ち着きにつながった。
今大会は初めての出場となるが、「風ももともと好きですし、コーライグリーンは心配していたけど(フジサンケイレディスの)川奈、(リコーカップの)宮崎よりタッチが合わせやすかったです」と、いいイメージのなかプレーすることができた。
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