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原英莉花がジャンボから「頑固だな」と言われたこだわりとは?(No.167609) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
公式会見に登場した原英莉花(撮影:米山聡明)
<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇2日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
2日、昨年の国内女子ツアーでメジャー2勝を挙げた原英莉花が4日に開幕する「ダイキンオーキッドレディス」の公式記者会見に登場。ツアー再開までは千葉県のジャンボ邸で練習を重ねていた原が、ジャンボとのやりとりや、今年の意気込みなどについて語った。
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「アイアンではドロー、フェードと自分の思った球を打てるように。そして高弾道を打てるように練習しました。ここのコースは風が強いので低く抑える球が必要ですけど、弾道の基準値は上がったと思う」と、オフの調整は順調だったようだ。昨年は「全米女子オープン」など海外の試合にも挑戦し、「海外選手の弾道を間近で見て、高弾道が打ちたいと思った」と海外でも通用するスイングに取り組んでいた。
ドライバーでは師匠のジャンボから「お前はフェードが合っている」と言われながらも、「フェードの方が打ちやすいけど、飛ばしたいのでドローを打ちたいんです。それにドローの方が芯に当たっている感じがする」というこだわりも。「ジャンボさんからは頑固だなって言われます」と会見場を笑わせた。
20-21年の長いシーズンの先には米国挑戦も見据えている。「自分の世界ランキングが上がって、最終のQスクールから受けられるようになったら、受けたいと思います。(国内と海外の)どっちつかずも嫌ですからね」といいながらも、「賞金女王は昔からの目標で、夢でもある」と心は揺れる。米国女子ツアーの最終QTの日程はまだ発表されていないが、国内ツアーの終盤の試合を欠場する可能性が高いからだ。
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