
アニカ・ソレンスタムが13年ぶりにツアー復帰! 自身のホームコースでプレー(No.166556) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
50歳になったソレンスタムはどんなプレーを見せるのか(撮影:GettyImages)
アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、2月25日開幕の米国女子ツアー「ゲインブリッジ選手権」に出場する。2008年にツアー競技から引退後、初の米女子参戦となる。
昨秋50歳を迎えたソレンスタムは、今年の「全米シニア女子オープン」(米コネチカット州)でツアー競技への復帰を予定していた。しかし同大会のスケジュールが繰り上げられ、7月29日〜8月1日開催に変更された。これによって東京五輪と重なることに。現在IGF(国際ゴルフ連盟)の会長職に就くため参戦を諦めるざるを得なかった。
そんな折にゲインブリッジ選手権の開催コースが発表された。すると、そこはソレンスタムが今も自宅を構えるフロリダ州オーランドのレイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブだった。「もしスケジュールが合えば、今後シニア女子オープンで戦うためにも、もっとツアー競技でプレーすることが必要になる。毎日眺めているホームコースでプレーすると決めた」と出場の気持ちを固めた。
引退してから13年が過ぎ、その間に2児の母にもなった。今年1月には開幕戦の「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」にセレブとして参戦。メジャー10勝を含むツアー通算72勝のプレーを披露した。
「ママとしてどんなプレーができるのか、とてもエキサイトしている」と気持ちも昂るばかりだ。ちなみにこのレイクノナは多くのプロがホームコースとしており、アーニー・エルス、ニック・ファルド、グレエム・マクダウエル、ジャスティン・ローズなどビッグネームが続々。また女子のリディア・コのほか、小平智、畑岡奈紗も昨年から拠点にしている。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports