契約フリーのジェイソン・デイがミズノ『JPX921ツアー』アイアンを選んだ理由
契約フリーとなったジェイソン・デイの使用ギア。ロングアイアンは『MP-20』、ミドルアイアン以下は『JPX921ツアー』が入っています(撮影:GettyImages)
「ファーマーズ・インシュランス・オープン」から2021年の初戦を迎えたジェイソン・デイ。結果は無念の予選落ちとなったが、既報の通り、クラブ契約フリーの新たなスタイルで今年の戦いを迎えることが明らかになった。2006年から2020年の長きに渡り、テーラーメイド契約だったデイだが、新ギアを選んだ理由が関係者から聞こえてきた。
ちなみに、既報の通り、昨今のPGAツアーでは、ドライバーの使用契約を縛らない選手が増えている。飛距離を伸ばすほど有利に戦えるため、使用契約に縛られず、複数メーカーの中から自由に合うものを選ぶ選手が目につくのだ。顕著な例は、ゲーリー・ウッドランド、パトリック・リードだ。
ただし、両選手は14本のベースとなる「自身に最適なアイアンを選ぶ」軸は守り続ける。クラブ契約フリーだったウッドランドは[⇒またまた爆発のパトリック・リード。grindworksを使用した8R中「66」が5R!]()
また、長年契約フリーだったトミー・フリートウッドも[テーラーメイド]()と今年から契約。同社は2017年頃から、強者(タイガー、マキロイ、DJ、ローズ)に最適なプロトタイプアイアンを製作・提供する体制になっていた。
いずれのエピソードも、PGAツアーの強者にとって【いかに自分に最適なアイアンを手に入れるか】の重要度が分かるものだ。そして、ジェイソン・デイは、なぜ[JPX]()921ツアー』アイアンを選んだのか。同社のPGAツアー担当レップは次のように話していた。
「デイの関係者から【複数メーカーのアイアンをテストしたが、[ミズノ]()米国担当者)
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