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終盤でバーディを奪った底力 金谷拓実の強みは突破口を切り開くメンタリティ(No.166241) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

昨年「ダンロップフェニックス」ローアマの中島(左)と、優勝の金谷(右)(撮影:米山聡明)

2020年は、男女ともに若手選手の活躍が際立つ1年となった。特にここ数年で目覚ましい実績を残しているのが、ナショナルチームメンバーの経験がある選手たち。男子では金谷拓実、中島啓太、女子では古江彩佳、西村優奈らを筆頭に、アマチュアの世界大会をはじめ、プロツアーでも優勝、そして優勝争いを演じてきた。

絶対に左にいかない! 金谷拓実のドライバースイング【連続写真】

2015年からナショナルチームのヘッドコーチとして選手たちを導いてきたガレス・ジョーンズ氏に、昨年プロ転向を果たし、プロ初優勝を飾った金谷について聞いてみた。

■金谷拓実の最大の強みは、突破口を切り開くメンタリティ
「金谷選手の強みのひとつがメンタル的な強さだ。調子が悪くても、最終的にはなにか突破口を発見してスコアを作ってくる。最初にそれを感じたのが『ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権』(2015年)だった。

優勝争いがかかったチーム戦の最終日、台湾と競っている中で、16番のティイングエリアで、『ジョーンズさん、勝つにはなにが必要ですか』と聞いてきた。あと2つバーディが必要だと言ったら、16、17番でバーディ。最終ホールもしっかり締めて、優勝に大きく貢献した。競技者としてのメンタリティが、彼の最大の強みだろう。

パター、ショートゲームも巧く、ショットの精度も高い。課題があるとしたら、やはりPGAツアーを目指す中で10ヤードでも飛距離を伸ばすことが大事になってくる」

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