感染拡大が続くカリフォルニア州 次週の米ツアーは家族のコース入りを再び制限(No.165740) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
昨年大会では大勢のギャラリーがコースを埋め尽くしたが…(撮影:GettyImages)
現地時間22日、PGAツアーは選手にカリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGCで開催される次週の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」(1月28〜31日)において、夫人を含む家族のコース内への立ち入りを制限すると発表した。
昨年6月にツアーが再開した当初はコーチなどを除いてコースへの立ち入りは制限され、試合中にコースに出られるのは1選手に1関係者と人数制限が設けられ、その後は徐々に緩和されていた。
ところが感染拡大が続くカリフォルニア州では21日、州全体で1万9673人の新規コロナ感染者が確認。大会が行われるサンディエゴ郡では「ステイホーム」が発令されている。また選手は同じカリフォルニア州で開催されている今週の「ザ・アメリカンエクスプレス」と同様にコースでは個人のトレーナー、セラピストと活動する場所を設けないことも併せて通達された。
また屋内で飲食する場所も設置されない。
西海岸シリーズは今週のザ・アメリカンエクスプレスから5大会が行われ、「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」(2月4〜7日)はアリゾナ州で開催。その後は「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」(2月11〜14日)がペブルビーチで、「ジェネシス招待」(2月18〜21日)がロサンゼルス郊外のリビエラCCとカリフォルニア州での試合が続くが、これらの地域も「ステイホーム」が発令されている。(文・武川玲子=米国在住)
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports