• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • キャロウェイ『APEX』『同Pro』ユーティリティ、『APEX』『同Pro』『同DCB』アイアン、2月26日デビュー

キャロウェイ『APEX』『同Pro』ユーティリティ、『APEX』『同Pro』『同DCB』アイアン、2月26日デビュー

キャロウェイ『APEX』『APEX Pro』ユーティリティ(34,000円+税、2月26日発売)

20日、[⇒2本の柱を超える「AIスピードフレーム」搭載。キャロウェイ新『EPIC』ウッド、2月19日デビュー]()

■2本のブレードでミスに強く高初速。『[APEX]() Pro』UT

新『EPIC』フェアウェイウッドにもある2本の刀【JAILBREAK AI ベロシティブレード】を『[APEX]() Pro』ユーティリティにも搭載。FWと違いUTに最適な形状をAIが設計し、“逆ハの字”の角度をつけた。円柱の柱をブレード状に薄くすると、従来よりもフェースのたわみ量が増え、ボール初速とスピンコントロール性が増すという。

「ブレードを逆ハの字にするとボディ下部の剛性がより高まり、下部ヒットでも高初速が得られます。同時にクラウン部の剛性が緩むことで安定して適度なスピンが入り、高弾道を描きます。さらに、この2本のブレードがフェースのねじれも抑制。打ち出し方向の安定化にも貢献します。また、『APEX』UTのヘッド内部後方には【エクストリーム・タングステンウェイト】も設置し、ミスへの寛容性や上がりやすさを向上させます。ネック部分には、アジャスタブルホーゼルを採用。ロフト、フェース角を調整することで、好みの弾道を生み出すことができます」(同社広報)

プロや上級者向けの『APEX Pro』UTにも最適なブレードを搭載しているが、操作性を求めるプレーヤーのため、タングステンウェイトはなく、プロのフィードバックにより、接着型ホーゼルを採用している。価格はいずれも34,000円+税となる。

■鍛造&AIフェース&タングステン『APEX』アイアンが3機種に

これまで海外で『[APEX]() DCB』アイアンを加えた3機種の軟鉄ボディ“ちょい飛び”アイアンのラインナップが完成。ポイントは、タングステンの使い方による寛容性アップだ。

「新しい『APEX』アイアンシリーズは、鍛造ボディにAIデザインのFLASHフェースカップが融合された、初めてのモデルとなりました。また今回、初搭載となった【タングステン・エナジー・コア】は、前作で搭載されたタングステン・インナーウェイトの重量を大幅に上回っています。結果、ボール初速が増し、最適化されたスピン性能が、かつてないほどの安定感をプレーヤーへともたらされることになりました」(同)

『[APEX]() DCB』アイアン(7Iロフト:30°)はこれよりオフセットも大きく、さらにやさしいモデルで、この2機種は構造やバックフェースデザインが兄弟的な位置づけと言えるだろうか。

かたや、『APEX Pro』アイアン(7Iロフト:33°)は、前作とは大きくバックフェースデザインが変わり、一見マッスルバックにも見える同作初の中空アイアンとなった。とはいえ、オフセットは少なめで、しかも内部にはタングステン・エナジーコアが入り、寛容性も高められている。シャープな見た目、デザインに「寛容性がほしい」競技者には、うってつけのモデルだとなる。価格はいずれも単品24,000円+税、6本セットが144,000円+税。

関連記事